将来的に家族設計が変化する可能性を抱えているならば、マンションは増築に対応できないので、一戸建ての方がメリットの点で大きいかもしれません。

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増築のことを考える

日本人にはあまりなじみのない「ディベート」という習慣ですが、実は住宅を購入する際には非常に役に立ちます。
ディベートとは、メリット、デメリットを戦わせて、自分でどちらの方がメリットの方が大きいかを判断して、物事を決定するという方法です。
とくに、住宅を購入する際、一戸建てにはそれに伴うメリット、デメリットがあり、一方賃貸マンション、分譲マンションにも、同じようにメリット、デメリットが存在します。
そのような条件で、どれか一つを選ぶためには、どのような住み方が、自分にとっていちばんメリットがあるか、どのような住み方が自分に一番合っているかということを自分で自分に納得させなければなりません。
ここでは、少し一戸建てメリットを挙げていきたいと思います。
一戸建ての場合は、管理組合に入る義務がないため、数年に一度まわってくる理事などの務めに奔走しなければならないということを避けられます。
しかし、一戸建ての場合も、地域によっては町内会に入ることがほぼ強制されるため、その役員がローテーションで回ってくる可能性はあります。
さらにメリットとしては、一軒の家として独立しているので、プライバシーが保たれやすいと言えるかもしれません。
しかし、これもどのような立地条件であるかによって異なります。

決め手に欠けるかも

とくに複数の家が分譲住宅として売り出されているような所では、各家庭のつながりによっては、家のでは入り、時間なども近所の人の間での話題の種になっているかもしれません。
それで、購入を考えている家の周りの人間模様を、あらかじめ仲介してくれる不動産屋などに尋ねておくのもよいでしょう。
一戸建ての場合、独立した家としてプライバシーが確保されるだけではなく、騒音の問題に悩まされる可能性も少なくなります。
その点、マンションの場合、とくに賃貸マンションでは、構造上の問題により、隣家の騒音、または近所の洗濯機や掃除機を使う音までが聞こえてくるかもしれません。
見逃すことができない、一戸建てのメリットをもう一つ上げておくと、必要に応じて、自由に増築、改築を行なうことができるという点です。
この場合、マンションですと、自分の独立空間に手を加えることはできても、スペースを増やすことや、共有部分に手を加えることはできません。
将来的に、子供が大きくなったときの部屋の数の心配や、高齢の親の世話を考えている場合は、やはりいつでも対応できるように、自由な状態にある一戸建ての方が利点で考えると大きいかもしれません。
ただし、それだけの増築スペースのある土地を購入することは、現実的に言って難しいかもしれません。


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